面と小手

このように 面の突き垂の部分と 胴の胸の部分に 刺繍が入っています。 これを燭光といいます。初心者の使う防具には ありませんが上級者の防具にはあり 模様・色様々なものがあり好みでつけることができます。こういうところで ちょっとおしゃれを楽しむことができます。

握りの部分がクロムといって合皮でできている左側が初心者用
布でできている右が上級者用です。合皮は軽くて初心者の子供達には扱いやすいですが つけたときの 重厚感は なんと言っても布の方がいいです。

このように 防具は 文字通り自分の身を守ってくれるものですが 自分の個性を 発揮することもできます。学校によって 防具をそろえ 特に胴の色を 変えると遠くから見ても○○中学があそこで 試合をしている!とすぐわかりますし”あら きれいな燭光ね・・・”何てことも しばしば(笑)
けれども 小学生のお母さんに 知っていただきたいのは
子供の防具は 必ず 子供の体に合わせてください
大きすぎる防具・小さすぎる防具は 子供にとって 大きな負担になります

以前 低学年のお子さんに 高校生用の小手を使用されていたお母さんがみえて 驚き ”お母さんグローブをはめた手で キャベツの千切りができますか?今お子さんにさせているのはそういうことですよ”と申し上げたことがあります。防具と特に 面と小手は フィット感が大事です。
小さな体で 頑張っている子供達を 応援してあげましょう
それは 高級防具を与えることではなく 子供達の 使いやすい防具を 見極め 与えてあげることです。
もし わからないことがあったら どんなことでも指導者に相談してください。